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徒然なるウマに…その1
2017-05-29
こんにちは。鈴木匠です。
前回のブログ更新から一か月以上経ってしまいました。
なかなか目ぼしいネタがなく…。
そんな時は、私が好きな競馬の話を、徒然なるままに書き綴っていこうと思います。
私の記憶を頼りにして、主観的な文章を書きますので、多少の間違いは大目に見てください。
そんなワケで第1回。
今年も日本ダービーが終わりましたね。
昨日東京競馬場で行われた第84回東京優駿（←日本ダービーの正式名称です）。
勝ったのはクリストフ・ルメール騎乗の2番人気レイデオロ。
ルメールの大胆騎乗が絶賛されていますが、それを可能にしたのは藤沢和雄調教師とスタッフが、馬を万全の状態に仕上げたからだと思います。
さて、私にとって思い出深い日本ダービーは、1998年の競走です。
勝ち馬はスペシャルウィーク。
ジョッキーは天才・武豊。
今でこそ日本ダービー最多勝（5勝）の武豊ですが、
この時はまだ1勝もしておらず、「武豊はダービーを勝てない」なんて言われていました。
しかしこの日は後方待機から直線で一気に突き抜け、
2着馬に5馬身差の完勝を収めました。
実は最後の直線半ばで、武豊はステッキを落としてしまうのですが、
もうステッキなど要らないほどの圧勝劇でした。
1998年の競馬は本当に楽しかったですね。
私が見てきた中では、一番見応えのある年だったと思っています。
競馬に携わる人（ホースマンと言います）にとって、ダービーは1年の終わりだと言うことがあります。
また来年のダービーに向けて、今日から新しい1年が始まりました。
明けましておめでとうございます！
今年もよろしくお願いします！
