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時代を彩った名馬がまた1頭
2019-03-20
こんにちは。鈴木匠です。
今日は競馬のお話しです。
昨日、キングヘイローが天に召されたそうです。
1998年のクラシック戦線を盛り上げた、世界的な良血馬です。
日本ダービーでのポカは、競馬ファンの間で今でも語り草になっています。
期待ほどの競走成績は上げられなかったキングヘイローが、
唯一勝利したG1レースが今週末行われる高松宮記念です。
そして、その高松宮記念にはキングヘイローの娘・ダイメイプリンセスが出走を予定しています。
競馬の世界では、亡くなった馬を弔うように子が激走するという
“あるある”が存在するので、要注目です。
さらに、同レースには注目すべきトピックスがもう一つあります。
それは2組のきょうだい馬が出走を予定していることです。(下記注)
前述のダイメイプリンセスとその弟ダイメイフジのきょうだい。
そしてキングハート(兄)とラブカンプー(妹)のきょうだいです。
もし2組のきょうだい馬が出走すれば、1994年のジャパンカップ以来、
25年ぶりのレアケースになるそうです。
(グランドフロティラ・マーベラスクラウンきょうだいと、
ヨアンクアッツ・エルナンドきょうだい。)
ちなみに、この時はマーベラスクラウンが優勝しています。
今週の高松宮記念でも、きょうだい馬の中から優勝馬が出るかも知れませんね。
(注)競馬の世界では、母が同じ場合のみ“きょうだい”とみなします。